2010年3月10日水曜日

進捗状況>330グロ


実家の車庫に眠る330 グロリア

雨の中、初めての走行。
前後ウインドウの間にあるピラーゴムが劣化して取れているため、
雨粒が車内に入り込みます。
マグネットバルブが調子悪いためヒータも効かず、車内は曇り真っ白になりながら
走行しなじみの整備屋さんへ。
私「イヤ〜まいったよウインドウ真っ白で周りが見えないんだもんなぁ」
整備屋さん「あれあのクルマ、エアコンついてなかったけ?」
私「えっマジ」
整備屋「あるはずだよ」



ヒータのメインパネルをのぞき込むとかすれたメッキの「AIRCON」の文字が・・・
さすが当時のVIPカー>エアコンは標準なんだね〜(泣)
スイッチオンするとウインドウはすっきり透明になっていきました。

それまでの苦労は何だったんだろう〜
でもね、そんな感じのことが積み重なって旧車は愛着が沸いてくるんです。

う〜ん愛おしいグロリア。

そのうち、空も晴れ渡りまじまじグロリアを見ていると所々に錆が目立ちます。

「あばたもホクロ」とそれまではあまり気にしていなかったんですが・・
時間もあったのでその足で知り合いの板金屋へ。

3年ブリにグロリアに乗っての登場で爆笑されました。

彼も昔ハコスカや230セドリックに乗っていた為、
旧車には理解があり早速コンディションを診察。

所々、やれや錆はあるものの致命的な修復歴もなさそう。
さらに黒い色もオリジナルペイントのママで板金屋的にはグットコンディションらしい。
しかし錆はアジはあるのもイイけど早めの対処をした方が良いとのこと。
特に運転席上部のルーフ錆とボンネットのモールサイドはかなり難易度が高いらしい。

これから長い付き合いになるのならこの際、すっきりエステした方が良いのかなぁ〜